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ウィナーズ投資法

ウィナーズ投資法とは数列を使って賭け金を決めるベッティングシステムであり、2連敗してから賭けを始めるという珍しい仕組みが特徴です。

ウィナーズ投資法の強みは「損失を回収する能力」にあり、大きな利益を出すことよりも、損失を着実に取り戻していくことに重点を置いています。

一方で、負けが増えると損失を取り返すために必要なゲーム回数が増えるため、プレイ時間が長くなるという点はデメリットもあります。

【基礎】ウィナーズ投資法の使い方

ウィナーズ投資法では最初に賭け金を決めて、2連敗をするまでは賭け金を変更せずに好きなように遊びます。2連敗したら1敗目と2敗目の賭け金(同じ数字)を数列として、ウィナーズ投資法を始めましょう。

最初の賭け金を1ドルとして遊んでいた場合

仮に賭け金を1ドルとした場合、2連敗時の数列は【1・1】となります。また次回の賭け金は常に左端の数字の2倍なので覚えておいてください。

勝利時:数列の左端の数字を消し、残っている数字の左端を2倍した数字を次の賭け金とする。

敗北時:賭け金を右端に追加し、残っている数字の左端を2倍した数字を次回の賭け金とする。

以降は数字がすべてなくなるまで続けていき、無くなれば1セットが終了となります。

ウィナーズ投資法のシミュレーション

基本の賭け金を1ドルとしてウィナーズ投資法のシミュレーションを見てみましょう。

回数数列賭金結果損益合計次のアクション
$1負け$-1連敗するまで普通に遊ぶ
$1負け$-2次回から開始する
11,1$2勝ち$0左端の数字を削除
21$2負け$-2右端に2を追加
31,2$2勝ち$0左端の数字を削除
42$4負け$-4右端に4を追加
52,4$4勝ち$0左端の数字を削除
64$8勝ち$+8数字が無くなり終了!

最終的に8ドルの利益が出た

ウィナーズ投資法は賭け金が急激に上がって行かない点も特徴であり、長く遊んでもプレイヤーの財布に負担を賭けないというメリットがあります。

一方でウィナーズ投資法の数列は「勝てば1つ削除・負ければ1つ追加」という仕組みになっているため、数列がなかなか無くならずに1セットが長引くというデメリットもあります。

回数数列賭金結果損益合計次のアクション
$1負け$-1連敗するまで普通に遊ぶ
$1負け$-22連敗したので次回開始
11,1$2負け$-4右端に2を追加
21,1,2$2負け$-6右端に2を追加
31,1,2,2$2勝ち$-4左端の数字を削除
41,2,2$2勝ち$-2左端の数字を削除
52,2$4負け$-6右端に4を追加
62,2,4$4負け$-10右端に4を追加
72,2,4,4$4負け$-14右端に4を追加
82,2,4,4,4$4負け$-18以降も賭けを継続

連敗が続くと全然終われない…。

上記のケースでは最短でも9回目から14回目まで6連勝しなければ終わることが出来ません。

ウィナーズ投資法は勝ち数が負け数よりも2つ多くなると終わります。

シミュレーションから分かるように、初回に連敗を引いてしまうと長引くことが確定するので、早めの損切りも検討する必要があります。

ウィナーズ投資法の強み|損失の回収能力

ウィナーズ投資法には4つの強みがあり、中でも着実に損失を取り戻していく「損失の回収能力」が最大の特徴です。

ウィナーズ投資法の強み

  • 最終的には必ず利益が残る。
  • 賭け金の増加が緩やか。
  • 長期的に稼いでいく手法として優秀。
  • ほかの手法と併用することが可能。

連敗をしても賭け金は跳ね上がらず、また一連の賭けを通して少しずつ損失を回収して利益を残すため、長期的にコツコツと稼ぎたい方にオススメの方法と言えます。

また、ウィナーズ投資法は連敗をしてから始める方法なので、連敗をするまで他のベッティングシステムを併用することも可能です。

ウィナーズ投資法の弱点|連敗すると長期化する

ウィナーズ投資法には3つの弱点があり、特に連敗が続くと1セットが長期化するという点は対策が必要です。

ウィナーズ投資法の弱点

  • 連敗が続くとセットが終わるまで時間がかかる。
  • 数列とベット額の計算に手間がかかる。
  • 大きな利益を出すには向いていない。

ウィナーズ投資法を完走するためには、2連敗後の勝ち数が負け数よりも2つ多くなる必要があります。そのため、連敗が続いてしまうと長期戦は避けられません。

対処法:「ウィナーズ投資法を始めてすぐに2連敗したら止める」などルールを決めておこう。

またウィナーズ投資法は”損失の回収”に強みがあるベッティングシステムなので、大きな利益を出すことは出来ません。

ウィナーズ投資法だけではジリ貧になる可能性があるので、パーレー法などの積極的に稼いでいくベッティングシステムと併用して使ってみましょう。