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ココモ法

ココモ法とは負ける度に前回と前々回の賭け金を足した額を賭けるベッティングシステムです。

配当3倍のゲームに適した賭け方であり、連敗しても1度の勝利で損失回収&利益獲得ができるという強みがあります。

一方で連敗が続くと賭け金が高くなり過ぎるため、ある程度の資金量が無いと使えないという点はデメリットです。

【基礎】ココモ法の使い方

ココモ法では最初に賭け金を決めて、2連敗するまでは賭け金を変更せずに遊びます。2連敗したら1敗目と2敗目の賭け金を足した額をベットしてココモ法をスタートさせましょう。

最初の賭け金を1ドルとして遊んでいた場合

仮に賭け金を1ドルとした場合、2連敗した後の3回目の賭け金は2ドルとなります。

以降は負け続ける限りココモ法を継続し、勝てば賭け金を1ドルに戻して初めからスタートさせるだけです。

止めるタイミングは決められておらず、一般的には勝ったタイミングで止めることになります。

ココモ法のシミュレーション

配当3倍のゲームで基本の賭け金を1ドルとして使う際のシミュレーションを見てみましょう。

連敗数賭金結果損益合計次のアクション
1$1負け$-1連敗するまで普通に遊ぶ
2$1負け$-2ココモ法をスタートさせる
3$2負け$-4前々回と前回の賭金を足す
4$3負け$-7前々回と前回の賭金を足す
$5勝ち$+8ココモ法を終える
$1勝ち$+9連敗するまで普通に遊ぶ
1$1負け$+8連敗するまで普通に遊ぶ
2$1負け$+7ココモ法をスタートさせる
3$2負け$+5前々回と前回の賭金を足す
$3勝ち$+14ココモ法を終える

3勝7敗でも十分な利益がでる

基本的に配当3倍の的中率は20~30%と低めですが、ココモ法は最後に勝てば利益が出るため、多少は勝利が低くても問題ありません。

またココモ法の特徴として「長い連敗が続いた後の利益が大きい」という点があります。

連敗数賭金結果損益合計次のアクション
1$1負け$-1連敗するまで普通に遊ぶ
2$1負け$-2ココモ法をスタートさせる
3$2負け$-4前々回と前回の賭金を足す
4$3負け$-7前々回と前回の賭金を足す
5$5負け$-12前々回と前回の賭金を足す
6$8負け$-20前々回と前回の賭金を足す
7$13負け$-33前々回と前回の賭金を足す
8$21負け$-54前々回と前回の賭金を足す
9$34負け$-88前々回と前回の賭金を足す
$55勝ち$+77ココモ法を終える

9連敗後の1勝で大逆転

連敗時の賭け金の上昇はマーチンゲール法よりも緩やかなので、9連敗をしても1回の賭け金は55ドル(約8,200円)で押さえることが出来ています。

また、勝利時には77ドル(約1万2千円)の利益が出ており、連敗数が多いほど儲けが大きくなるというのは他には無いココモ法の特徴です。

ココモ法の強み|連敗するほど利益が大きくなる

ココモ法には4つの強みがありますが、中でも連敗するほど利益が大きくなるという仕組みは他のベッティングシステムにはない特徴です。

ココモ法の強み

  • 連敗時の賭け金の上昇が緩やか。
  • 連敗すればするほど勝利時の利益が大きくなる。
  • 連敗しても1回の勝ちで損失回収。
  • 資金が少なくても利用可能。

賭け金を倍にしていくマーチンゲール法とは異なり、賭け金を足していくため、連敗時しても賭け金の上昇は緩やかに進みます。

また配当3倍のゲームで使うのが前提であるため、連敗して賭け金が多くなるほど、勝った時の利益が高額になります。

ココモ法の弱点|配当3倍の勝率が低い

ココモ法には3つの弱点がありますが、特に配当3倍のゲームで遊ぶため勝率が低いという点は頭に入れておかなければいけません。

ココモ法の弱点

  • 配当3倍のゲームは勝率が低い。
  • 連敗し過ぎると賭け金が高額になる。
  • 配当2倍のゲームでは使えない。

ココモ法は配当3倍の賭け方が出来るゲームでしか使えませんが、配当3倍のゲームは的中率が悪いため、連敗する可能性が非常に高いです。

ゲーム名配当3倍の賭け方的中率
ルーレットダズンベット・カラムベット約32.4%
マネーホイールスポット「2」約27.8%

※ルーレットはヨーロピアンルーレットの的中率

最も高いルーレットでも勝率は3割ほどしかないため、連敗は頻繁に発生することになります。